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#03 個別学習軸でのColorful Doors「学びのチカラ」の導入事例
小中学生をあずかる個別指導塾。
塾長さんは、子どもたちの勉強に関するスキル(成績)を伸ばすだけでなく、内面的な資質も伸ばしていける塾で在りたいと考え、対話学習プログラムであるColorful Doors「学びのチカラ」の導入を決めました。
開校して間もない若い塾で、学校の定期テストの内容とは一見関連のない「学びのチカラ」を導入する決断をすることは、決して簡単なことではなかっただろうと思います。しかし、塾長さんは、内面の成長は必ず成績の成長にもつながるという信念をもっています。だからこその、導入決定でした。
中学1年生、2年生の複合回と、中学3年生だけの回とに分けて実施した「学びのチカラ」を使った対話中心のワーク。
初回は、中1、2では「勉強することの意味」を、中3では「受験の旅のはじまり」をテーマにしたユニットを使っての実施でした。
十数人で輪になって対話をしたり、数人のグループに分かれて話し合ったり。参加する生徒それぞれの感じたこと、考えたことが出発点となる「学びのチカラ」のワークショップ。
参加するのは話すことが得意な子ばかりではありません。むしろ苦手としている子もいます。初回はなかなか声を出せず、聴くだけになる子もいるかもしれません。
塾長さんは、回を重ねる中で、自分も話してみようと一歩を踏み出せるようになるまで付き合う覚悟をもってはじめました。
しかし、初回を終えた後、自分が子どもたちをあなどっていたことを知ることになったと塾長さんは笑って言いました。
- あの子があんなにしっかり自分の考えを話すなんて。
- 普段の授業のときとは別の顔が見えた。
- そうか、そんなことを感じ、考えていたのか。
参加した生徒たちの様子は、塾長さんの予想を上回るものでした。
正しい答えを求められることと、誰も正解を持っていない課題について考えを伝え合うことは別のこと。
話すことがいやなのではなく、自分の話した内容を評価され、出来の良し悪しをジャッジされる環境の中では話したくないだけ。
互いの考えを闘わせるのではなく、そういう考え方もあるねと認め合う。
そういう対話という作法の中であれば話すことを楽しめる。
そういう対話が生徒たちの視野を広げ、心を耕し、内面的な資質を伸ばしていくのだと、塾長さんはワークショップの手ごたえを語ってくれました。
生徒たちの可能性、そして、対話の力を信じる塾長さんと、「学びのチカラ」というプログラムを通して、生徒の成長を分かち合える機会に恵まれたことを、私たち実践行動学研究所は本当にうれしく感じています。
対話型の学習に興味を持たれた教育関係者の方!
ぜひご連絡ください。お待ちしております。